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もの忘れ

もの忘れは、誰でも加齢により頻度が多くなるものであり、日常生活に支障がない限りは特別気にする必要はありません。

記憶の障害、および、徘徊や暴言等の行動の異常(認知症状)により、日常生活に支障がある場合には認知症をはじめとした脳の病気の可能性が疑われます。

認知症は、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症などに分類されます。認知症の種類別の割合

認知症には多彩な要因があると考えられていますが、最も多いアルツハイマー型認知症の発症には、食事内容、喫煙、運動不足に加え、アポリポタンパク質E(APOE)の遺伝子系が関連しているとされています。

当院の治療方針

認知症を正確に診断して治療や対処法について相談するためには、専門医による時間をかけた問診と複数の画像検査が必要となるため、適切な専門医療機関をご紹介いたします。

将来にアルツハイマー型認知症を発症するリスクを評価するためのAPOE遺伝子系を調べる血液検査、および、アルツハイマー型認知症を発症している可能性を判断するための脳脊髄液検査は当院でも可能です。

当院で治療を継続する場合は、症状の進行を緩徐にする薬のほか、精神の興奮を抑える薬などを用いて対応しますが、適宜症状に応じた介護サービスの利用も勧められます。

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