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痙攣(けいれん)

痙攣(けいれん)は、自分の意思とは関係なく筋肉に力が入った状態となることです。しゃっくり、運動時や就寝中のこむら返りも痙攣の一種です。痙攣の多くは一時的で自然に軽快し、その場合は日常生活に支障が生じることはありません。

痙攣の原因は様々で、必ずしも脳神経の異常によるものではありません。ただ、てんかんのように脳の病気を原因とする痙攣発作もあり、てんかんによる痙攣発作では意識の異常を伴う場合もあります。

また、左右どちらかの目や口の周りの筋肉が痙攣する片側顔面(眼瞼)痙攣という病気もあり、その頻度や程度によっては日常生活に支障が生じる場合もあります。

当院の治療方針

痙攣の原因に対して適宜対応いたします。痙攣の多くは一時的なものなので、その都度対応すれば問題ありません。

てんかんなど、痙攣を引き起こす基礎疾患の存在が疑われる場合には、精密検査と治療のために専門医療機関をご紹介いたします。

片側顔面(眼瞼)痙攣に対しては、筋肉の興奮を抑える内服薬とボトックス注射があり、ご相談のうえご希望に応じた治療が可能です。これらの治療で満足のいく効果が得られない場合には手術による治療もあり、手術を検討される場合は専門医療機関をご紹介いたします。

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